小さい頃の思い出

3歳から5歳までばあちゃん家で育ち、保育園に通っていました。主にその頃の思い出話です。昭和の情景を懐かしんで頂けたら嬉しいです。

自然科学者

小学生の時だったと思う。

 

ばあちゃんとりんご山に行った帰りに

ばあちゃんが足元を見ながら言う。

 

「こうやって石が転がっていく。

必ず下にいく。

なのにどうしてまだ、山があるんやろうね。」

 

びっくりした。

こんなことを考えながら

毎日毎日りんご山を登っていたんだ。