小さい頃の思い出

3歳から5歳までばあちゃん家で育ち、保育園に通っていました。主にその頃の思い出話です。昭和の情景を懐かしんで頂けたら嬉しいです。

はしご

ばあちゃんの家には2階があった。

2階全フロアはにいちゃんの部屋だった。

屋根裏というのかもしれない。

奥のほうに勉強机があり柄が曲がる電気スタンドが置いてあった。

 

2階に行くにははしごを上る。

階段でなく木製のはしごだったので

保育園時代には一人で上ることは禁止されていた。

にいちゃんに、時々連れて行ってもらいラジオを聞かせてもらった。

 

小学生になってからばあちゃんの家に遊びに行き、2階にも上った。

手を駆使してはしごを上る。

はしごから2階の床に移る瞬間は勇気がいる。

2階の床の板は柔らかく、ゴザが敷いてあり、バランスを崩しやすいし、滑りやすい。

今考えると命懸けだった。

 

チャート式参考書が置いてあった。