青い色の火鉢があった。
練炭、白い灰、火箸、五徳(さっき調べた)などを思い出す。
多分、他に暖房器具なく、これで暖を取っていた。
手を暖めていた。
網金の上でお餅を焼く。
赤や緑の甘いかき餅が好き。
冬の夜、豆炭のあんかを使っていた。
小さい枕程度のあんかで上半分が開くようになっている。
ロックを外してパッカと開けると石綿かなにか白い物が詰まっており、
真ん中に直径数センチ程度の穴が開いている。
その穴に火が付いた豆炭を入れ、ふたを閉める。
一晩もったのだろうか?
自分には熱過ぎたのだと思う。
あまりよいイメージはない。